1シーズンの最多打点は、ハック・ウィルソンが1930年に記録した191。歴代トップ12はすべて1938年までのシーズンで、2024年に144打点を挙げたアーロン・ジャッジでも歴代70番台まで下がる。
日本人
日本人メジャーリーガー 通算打点ランキング
190019502000
打点の読み方
この偏りは打者の質ではなく、前に走者がどれだけいたかで説明がつく。MLB全体の出塁率は1950年の.346から2025年は.315まで下がった。打点は自分の打席だけでは増やせないので、リーグ全体で塁上に走者が少ない時代ほど、そもそも上限が低くなる。強打者が揃うチームの3番・4番が有利になるのも同じ理屈である。1950年以降の最多はマニー・ラミレスの165(1999年)で、それでも歴代13位にとどまる。
したがってこの順位表は「勝負強さ」ではなく「走者のいる打席に何度立てたか」を強く映す。打者本人の力を見たいときは、走者の状況に左右されないOPS+のほうが向いている(当サイトの選手ページに載せている)。現役選手を評価するなら、通算数そのものより同じ時代の中での位置を見たほうが実力に近い。
ほかの指標の歴代記録
数字はすべて MLB Stats API の実データ。歴代は全球団・全時代(ニグロリーグ統計を含む)。日本人(青)がMLBの歴史でどこに位置するかを強調。日本人通算は現役+レジェンド横断(レート指標は通算1500打席/300投球回以上)。現役期間は各選手のMLBデビュー日・最終出場日から算出。