田中将大のMLBでの歩み
2006年夏の甲子園決勝、駒大苫小牧と早稲田実業は延長15回を1-1で終え、37年ぶりの引き分け再試合になった。その再試合で最後の打者となり、空振り三振に倒れている。「マー君」が広まったのも同じ夏で、斎藤佑樹との会見で互いを「マー君」「佑ちゃん」と呼び合っていると明かしたのがきっかけだった。楽天では2012年8月26日から2013年10月8日にかけて28連勝を記録した。日本プロ野球史上最長としてギネス世界記録に認定されており、うち2013年の開幕からの24連勝も単一シーズンとしての最長記録である。この年の24勝0敗は、20勝以上を挙げて無敗という史上初の成績だった。メジャーでは大舞台の数字のほうが良い。ポストシーズンでは10試合すべてに先発して54回を投げ、防御率3.33。レギュラーシーズン通算の3.74を下回っている。ただし54回と1054回1/3では母数がまるで違うので、この差だけで短期決戦に強いとは言えない。ヤンキースがポストシーズンに進んだ5シーズン(2015・2017・2018・2019・2020年)で、そのつど先発を任されていた。勝利数は13・12・14・13・12・11と並び、二桁勝利を外したのは短縮シーズンの2020年(10先発で3勝)だけである。レギュラーシーズン通算991奪三振は1000にあと9個届かず、その2020年を最後にヤンキースを離れた。2021年に楽天へ復帰し、2024年12月に読売ジャイアンツへ移籍。2025年9月30日に日米通算200勝に到達し、2026年4月に野茂英雄の201勝を超え、2026年5月1日の203勝目で黒田博樹と並んで日米通算歴代2位に立った。2026年9月現在も現役である。
獲得タイトル・受賞
NPB時代のタイトル
MLBのタイトルとは別。ベストナイン・ゴールデングラブ賞含む主要個人タイトルを収録。
成績
MLB通算年度別成績
| 年 | 登板 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | 20 | 13 | 5 | 2.77 | 136.1 | 141 | 1.06 |
| 2015 | 24 | 12 | 7 | 3.51 | 154.0 | 139 | 0.99 |
| 2016 | 31 | 14 | 4 | 3.07 | 199.2 | 165 | 1.08 |
| 2017 | 30 | 13 | 12 | 4.74 | 178.1 | 194 | 1.24 |
| 2018 | 27 | 12 | 6 | 3.75 | 156.0 | 159 | 1.13 |
| 2019 | 32 | 11 | 9 | 4.45 | 182.0 | 149 | 1.24 |
| 2020 | 10 | 3 | 3 | 3.56 | 48.0 | 44 | 1.17 |
日本人との対戦:日本人打者5人との通算成績
NPB通算(日本時代)
MLB通算はこの数字を含みません。NPB成績はMLB APIに無いため出典から個別収録。