完投は先発の82%(1900年)から0.6%(2025年)へほぼ消えた。ところがチームの完封勝ちは、1試合あたり0.12(1900年)→0.21(1968年)→0.08(2000年)→0.14(2025年)と上下しており、完投のように一方向へ消えてはいない。
日本人
日本人メジャーリーガー 1シーズン最高完封ランキング
完封の読み方
この2つがねじれるのは、完封が継投でも成立するからである。相手を0点に抑えること自体は無くなっていない。無くなったのは「それを1人でやること」のほうだけだった。完封の振れ幅が大きいのは、その年にリーグ全体で何点入っていたかに引きずられるためで、実際に得点が最も少なかった1968年が最も高い。
ただし個人の通算完封は、完投とセットでなければ積み上がらない。だからこの順位表の上位は古い投手で埋まる。ウォルター・ジョンソンの110は1907年から1927年の記録で、日本人の最高は野茂英雄の9である。
ほかの指標の歴代記録
数字はすべて MLB Stats API の実データ。歴代は全球団・全時代(ニグロリーグ統計を含む)。日本人(青)がMLBの歴史でどこに位置するかを強調。日本人通算は現役+レジェンド横断(レート指標は通算1500打席/300投球回以上)。現役期間は各選手のMLBデビュー日・最終出場日から算出。