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大谷翔平

大谷翔平ハンク・アーロン賞ドジャース

大谷翔平がハンク・アーロン賞最終候補 4年連続なら史上初

2026年10月10日(日本時間) Baseball Archives 編集部 データ出典 MLB Stats API

この記事のポイント

  1. 大谷翔平がハンク・アーロン賞の最終候補に。選ばれれば4年連続は史上初
  2. 今季のOPS.889は候補10人で2位、打点81は9位
  3. 受賞した3年はOPSがリーグ1位。今季の1位は同じ候補のクロウアームストロング

ドジャースの大谷翔平が、ハンク・アーロン賞の最終候補に入った。受賞すれば4年連続で、史上初となる。大リーグ機構(MLB)が10月5日(日本時間6日)、各リーグで最も活躍した打者に贈る同賞の候補を、両リーグ10人ずつ発表した。大谷は2023年から3年続けて受賞している。両リーグの候補20人のうち、日本人は大谷1人だった。

ハンク・アーロン賞は1999年に始まった。アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打記録を破ってから25年になるのを記念して設けられ、ア・リーグとナ・リーグから1人ずつ選ばれる。

大谷翔平がハンク・アーロン賞最終候補 4年連続なら史上初

4年連続の受賞はまだ誰もいない

大谷はエンゼルスに在籍した2023年にア・リーグで、ドジャースに移った2024年と2025年にナ・リーグで受賞した。両リーグで受賞した選手は、大谷のほかにいない。

3年連続で受賞したのは、2001〜03年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)と大谷の2人だけだ。ロドリゲスはヤンキースに移った2007年に4度目を受賞し、これが最多となっている。大谷が今年も選ばれれば4年連続となり、4度目の受賞で最多にも並ぶ。

今季のOPSは候補10人の2位

今季の大谷は打率.275、30本塁打、81打点、OPS.889だった。OPSは出塁率と長打率を足した数字で、打者の総合力を表す。大谷のOPSは、規定打席に届いたナ・リーグ68人の中で3位。2位のジェームズ・ウッド(ナショナルズ)は候補に入っていない。

候補10人で並べると、OPSと出塁率は2位につける。一方で本塁打は6位タイ、打点は9位と、候補の中では下のほうにいる。

選手(球団) OPS 本塁打 打点 出塁率
クロウアームストロング(カブス) .942 45 107 .372
大谷翔平(ドジャース) .889 30 81 .377
デラクルーズ(レッズ) .880 30 79 .365
バウアーズ(ブルワーズ) .873 26 86 .389
シュワーバー(フィリーズ) .857 45 97 .354
エイブラムス(ナショナルズ) .833 33 106 .336
タティスJr.(パドレス) .828 25 83 .358
オルソン(ブレーブス) .823 41 93 .321
ウォーカー(カージナルス) .793 29 102 .327
スチュワート(レッズ) .787 32 112 .330

候補10人のうち、成績で頭一つ抜けているのは、カブスのピート・クロウアームストロングだ。OPS.942はナ・リーグ1位で、45本塁打はシュワーバーと並ぶリーグ1位、119得点も1位。41盗塁を加え、40本塁打・40盗塁にも到達した。

大谷が受賞した過去3年は、いずれもOPSがリーグ1位だった。2023年が1.066、2024年が1.036、2025年が1.014。.889は2022年以来、4年ぶりの低い数字だ。

選ぶのはファンと往年の名選手

最終候補は、MLB.comの記者らによる委員会が今季の成績をもとに各リーグ10人に絞った。受賞者は、MLB.comでのファン投票と、選考委員10人の投票で決まる。選考委員にはデレク・ジーター氏やデービッド・オルティス氏ら過去の受賞者と、往年の名選手が名を連ねる。

ファン投票は米東部時間10月12日の午前11時59分(日本時間13日午前0時59分)まで受け付けている。受賞者は、ラスベガスで開かれる「MLBアワード」で発表される。

4年連続の受賞なるか。発表は11月11日(日本時間12日)。

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この記事の数字について(出典・集計方法)
  • 最終候補、選び方、投票の期限、発表日は MLB.com の発表(2026年10月5日「VOTE NOW: MLB announces 2026 Finalists for Hank Aaron Award」)による。ファン投票と選考委員の票の配分は、この発表には書かれていない。選考委員は、ジーター、オルティス、アルバート・プホルス、ケン・グリフィーJr.、チッパー・ジョーンズ、ペドロ・マルティネス、ジョン・スモルツ、ジョニー・ベンチ、クレイグ・ビジオ、エディ・マレーの10人。
  • 歴代の受賞者は MLB.com の受賞者一覧(1999〜2025年)で数え、Wikipedia の「Hank Aaron Award」の一覧と突き合わせた。受賞回数と連続受賞は、ア・リーグとナ・リーグを合わせて数えている。3度受賞しているのは大谷(2023〜25年)のほか、バリー・ボンズ(2001・02・04年)とアーロン・ジャッジ(2022・24・25年)。両リーグで受賞した選手は大谷だけ。2021年のア・リーグの受賞者はブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)で、大谷は受賞していない。
  • 賞の由来は MLB.com の受賞者一覧のページの説明による。
  • 今季の成績は MLB Stats API のレギュラーシーズン(gameType=R)の数字(10月10日取得)。候補10人の順位は候補の中だけで並べた当サイトの集計で、同じ値はタイとした。OPSの「ナ・リーグ3位」は規定打席(502打席)に達したナ・リーグの68人の中での順位。本塁打・打点・得点のリーグ順位は、規定打席に関係なくナ・リーグの全打者で数えた。
  • 規定打席到達者のOPS2位はジェームズ・ウッド(ナショナルズ、.891)で、今年の候補には入っていない。
  • 2023〜25年のOPSのリーグ順位は、同じく MLB Stats API の各年の規定打席到達者(2023年はア・リーグ、2024・25年はナ・リーグ)で確認した。2022年のOPS.875も同じ API による。
  • 日時は米東部時間から日本時間に換算した(10月12日は夏時間、11月11日は標準時)。
  • 受賞の行方は予想していない。ファン投票の途中経過は公表されていない。

数字はすべて MLB Stats API ほかの実データです。データの出典と方針