この記事のポイント
- ドジャースがリーグ優勝決定シリーズへ。相手は昨年4連勝で破ったブルワーズ
- 山本由伸はPS通算58奪三振。あと5つで日本人最多、次に勝てば6連勝
- 佐々木朗希はあと1セーブで、同じ姓の佐々木主浩に並ぶ
ドジャースは10月7日(日本時間8日)、敵地トゥルイスト・パークでブレーブスとの地区シリーズ第4戦に4対1で勝ち、3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズに進んだ。相手はブルワーズ。第1戦は11日(日本時間12日午前9時開始予定)、ブルワーズの本拠地アメリカンファミリー・フィールドで行われる。
ブルワーズとは昨年もリーグ優勝決定シリーズで当たり、ドジャースが4連勝している。4勝で勝ち抜けるこのシリーズで、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3人には、ポストシーズンの日本人記録が懸かっている。山本はあと5奪三振でダルビッシュ有を抜く。

地区シリーズの3人
大谷は4試合すべてに出場し、13打数2安打、2四球、4三振で、本塁打はなかった。第4戦は3打数無安打1四球。0対1の2回、先頭で四球を選んで二盗を決め、捕手の悪送球で三塁へ。続くマンシーの打球を遊撃手がはじく間に、同点のホームを踏んだ。
山本は第3戦で7回1失点、10奪三振の勝利投手に(詳しくはこちら)。佐々木は第2戦で2回を無安打無失点(詳しくはこちら)。登板は2人とも1試合だった。
山本由伸:あと5奪三振で日本人最多
山本のポストシーズン通算奪三振は58。日本人ではダルビッシュ有の62に次ぐ2位で、あと4つで並び、5つで抜く。ダルビッシュは先発14試合、72回2/3で62個。山本は11試合、63回で58個まで来た。ダルビッシュより3試合少ない登板で、4個差まで迫っている。
ポストシーズンの先発10試合のうち、5個以上奪ったのは6試合。昨年のリーグ優勝決定シリーズ第2戦から先発した4試合は、7、8、6、10個と、すべて6個以上だった。
投球回も、ダルビッシュの72回2/3まであと9回2/3。このシリーズで2試合に先発し、合わせて10回を投げれば、こちらも日本人最多になる。
連勝も伸ばせる。山本はポストシーズンで5連勝中で、これは日本人最長。これまでは田中将大の4連勝だった。5連勝の始まりは、昨年のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦、9回1失点の完投勝利だ。次に勝てば6連勝になる。
大谷翔平:1本ごとに日本人最多を更新
大谷のポストシーズン通算本塁打は11本で、松井秀喜の10本を上回る日本人最多。次の1本からは、打つたびに日本人の記録を更新する。四球の31も日本人最多で、2位は松井の27。
昨年のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズでは、14打数5安打、3本塁打だった。3本はすべて第4戦で、この日は投手としても6回無失点、10奪三振だった。
佐々木朗希:あと1セーブで佐々木主浩に並ぶ
佐々木のポストシーズン通算セーブは3で、日本人3位。最多は上原浩治の7、2位はマリナーズで投げた佐々木主浩の4。あと1つセーブを挙げれば、同じ姓の大先輩に並ぶ。3セーブはすべて昨年で、地区シリーズで2つ、リーグ優勝決定シリーズ第3戦で1つだった。
失点のない登板も続いている。昨年のリーグ優勝決定シリーズ第3戦から、5試合続けて無失点。次も0点なら6試合連続で、岡島秀樹と田澤純一の6に並ぶ。日本人最長は上原の13試合だ。
第1戦の予告先発は、10月9日時点で両チームとも発表されていない。
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この記事の数字について(出典・集計方法)
- 試合の成績は MLB Stats API の試合データ(
gameType=D=地区シリーズ。第1戦 gamePk 849828、第2戦 849823、第3戦 849819、第4戦 849822)の boxscore・playByPlay と、選手ごとの試合記録(gameLog)を別々に取得して突き合わせた。大谷の4試合は16打席13打数2安打2四球4三振1盗塁。第3戦の残る1打席は捕手の打撃妨害。 - ポストシーズン通算の記録は、ワイルドカード・地区・リーグ優勝決定・ワールドシリーズ(
gameType=F,D,L,W)の合計で、地区シリーズ第4戦(10月7日)終了時点。日本人選手(当サイトの日本人選手の一覧)の通算成績(stats=career&gameType=P)と、試合ごとの記録(gameLog)を足した数字の両方で数え、一致した。打者の記録は野手と二刀流の打撃だけで、投手の打席は含まない。 - 奪三振:ダルビッシュ有62(14試合・すべて先発・72回2/3)、山本由伸58(11試合・10先発・63回)、前田健太48。山本の先発10試合の奪三振は、1、2、8、4、9、2、7、8、6、10個(2024〜2026年の順)。
- 連勝は、勝ち負けの付いた登板だけを日付順に並べて数えた(勝敗の付かない登板では切れない)。山本の5連勝は2025年10月14日〜2026年10月6日、田中将大の4連勝は2017〜2019年。PS通算勝利は山本8、ダルビッシュ有と田中将大が5。
- 本塁打:大谷11、松井秀喜10、鈴木誠也3。四球:大谷31、松井27。安打:松井64、大谷34、イチロー27。打点:松井39、大谷24、イチローと松井稼頭央が8。
- セーブ:上原浩治7、佐々木主浩4、佐々木朗希3。佐々木朗希のセーブは2025年10月4日・6日(地区シリーズ)と10月16日(リーグ優勝決定シリーズ第3戦)。
- 連続無失点登板は、失点(自責点でない失点も含む)が0の登板が続いた数。上原13(2013〜2016年)、佐々木主浩・斎藤隆・前田健太7、岡島秀樹・田澤純一6。佐々木朗希の5試合は2025年10月16日〜2026年10月4日。
- 昨年のリーグ優勝決定シリーズ(
gameType=L、2025年)はドジャースが4勝0敗。山本の第2戦(gamePk 813034)は9回1失点の完投、大谷の第4戦(813031)は3打数3安打3本塁打、投手として6回無失点10奪三振。 - 第1戦の日程と予告先発は MLB Stats API の日程データ(10月9日時点)による予定で、変更されることがある。
- 日付は現地時間。
数字はすべて MLB Stats API ほかの実データです。データの出典と方針