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松井裕樹

松井裕樹パドレスブルワーズ

松井裕樹がPS初勝利 地区シリーズ同点の満塁を4球で無失点

2026年10月7日(日本時間) Baseball Archives 編集部 データ出典 MLB Stats API

この記事のポイント

  1. 同点の5回2死満塁で登板し、4球で遊ゴロ。6回2死まで無失点
  2. 直後にクロネンワースが勝ち越しソロ。メジャー3年目でPS初勝利
  3. 6回は6球続けてボール。そこから7球続けてストライク

パドレスの松井裕樹投手が、ポストシーズンで初めての勝利投手になった。6日(日本時間7日)、本拠地ペトコ・パークでのブルワーズとの地区シリーズ第3戦。2対2の5回2死満塁で3番手として登板し、6回2死まで1回を無失点に抑えた。

パドレスは4対3で勝ち、シリーズを1勝2敗とした。5戦3勝制で、負ければ敗退の一戦だった。松井は地区シリーズの第1戦から、3試合続けての登板だった。

松井裕樹がPS初勝利 地区シリーズ同点の満塁を4球で無失点

同点の満塁を4球で

5回、ブルワーズは1死二、三塁から犠飛で同点に追いつき、さらに四球と内野安打で2死満塁とした。ここでパドレスは2番手のアダムに代えて、左腕の松井を送った。

打席には左打者のトゥラン。松井は初球のスライダーで見逃しのストライクを取り、2球目の直球は外れた。3球目のスライダーはファウル。1ボール2ストライクからの4球目、138.4キロのスライダーで遊ゴロに打ち取り、二塁で走者を封殺した。

その裏、先頭のクロネンワースがロメロの初球を右翼席へ運び、パドレスが3対2と勝ち越した。この1点のリードは最後まで守られ、直前の守りを抑えていた松井に勝利が付いた。

6回は6球続けてボールから

回をまたいだ6回は、制球に苦しむところから始まった。先頭のイエリッチに4球続けてボールで四球。次のミッチェルへの初球もボールになったところで一度、間を取ったが、2球目も外れた。

6球続けてボールの後、7球続けてストライクを取った。ミッチェルは3球続けたストライクの最後、134.7キロのスライダーで見逃し三振。続くプラットには空振りとファウルで追い込み、さらにファウル2つ。中継で解説した通算200勝のアダム・ウェインライト氏は、松井の外角の変化球に打者が「全く動けなかった」と評した。

ただ、プラットには149.2キロの直球を左前に運ばれ、次のフレリックの一ゴロで2死二、三塁。ここで松井は降板し、4番手のロドリゲスがオルティスを右飛に打ち取って、松井の残した走者を還さなかった。

この日の松井は打者5人に23球を投げ、ストライクは14球。最速は149.2キロだった。

パドレスは6回、ブルワーズの遊撃手プラットの送球エラーで1点を加えた。7回に1点差に迫られたが、8回からはマイケル・キングが2回を締めた。

ポストシーズン5登板で自責点0

松井のポストシーズン登板は通算5試合になった。2024年の地区シリーズが1試合、今年はワイルドカードシリーズが1試合、地区シリーズが3試合。5回1/3を投げて失点1、自責点0。勝利は今回が初めてで、ホールドは第2戦の1つ。唯一の失点は、第2戦に残した走者が失策で生還したもので、自責点にはなっていない。

第4戦は7日(日本時間8日午前11時開始予定)、同じペトコ・パークで行われる。パドレスの予告先発はウォーカー・ビューラー。ブルワーズは日本時間7日夜の時点で発表していない。パドレスが勝てば、第5戦は9日(日本時間10日)に敵地ミルウォーキーで行われる。

再び負ければ終わりの一戦になる。地区シリーズで3試合続けて投げた左腕が、4試合目もマウンドに呼ばれるか。

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この記事の数字について(出典・集計方法)
  • 試合の経過と成績は MLB Stats API の試合データ(gameType=D=地区シリーズ第3戦、gamePk 849826)の boxscore、playByPlay、feed/live による。勝利投手・セーブ・ホールドは boxscore と feed/live の記録(松井 W、キング S、ロドリゲス H)による。
  • 球速はマイルから換算した(1マイル=1.609344キロ)。トゥランを打ち取ったスライダーは86.0マイル、ミッチェルを見逃し三振に取ったスライダーは83.7マイル、プラットに打たれた直球(この日の最速)は92.7マイル、フレリックを打ち取ったスライダーは84.4マイル。
  • 「6球続けてボール」「7球続けてストライク」は playByPlay の1球ごとの判定を数えた。ストライクはファウルを含み、打球が前に飛んだ球は含まない。23球の内訳は直球11、スライダー8、スプリット4。
  • ポストシーズン通算(5試合・5回1/3・失点1・自責点0・1勝1ホールド)は、選手の通算成績(stats=career&gameType=P)と、試合ごとの記録(gameLog、2024年・2026年)を別々に集計して突き合わせた。
  • ウェインライト氏の発言は、中継での解説を中日スポーツが報じたもの(2026年10月7日配信、Yahoo!ニュース)。当サイトが取材したものではない。
  • 第4戦・第5戦の開始時刻と予告先発は、MLB Stats API の日程データ(日本時間10月7日時点)による予定で、変更されることがある。

数字はすべて MLB Stats API ほかの実データです。データの出典と方針