松井裕樹のMLBでの歩み
桐光学園の2年生だった夏、甲子園の1回戦で1試合22奪三振を記録している。2012年8月9日の今治西戦で、従来の大会記録は、1925年に初めて記録されてから計5人が並んでいた19。87年ぶりの更新だった。6回1死からの10者連続三振も同じ試合で、打者としては本塁打も打っている。2013年のドラフトでは5球団が1位で競合し、交渉権は楽天が引いた。その楽天でセーブ王を3度獲り、2023年4月5日の西武戦で通算200セーブに到達している。27歳5か月での到達はNPB史上最年少で、9人目だった。渡米はポスティングではなく海外FA権の行使で、2023年12月23日にパドレスが5年2800万ドルでの契約を発表している。初めてメジャーのマウンドに立ったのは2024年3月20日、韓国・高尺スカイドームで行われたソウルシリーズの開幕戦である。役割は日本時代と同じではない。メジャーでの176登板は、2026年9月20日までのところすべてが救援である。ただしセーブは2つしかない。前の投手から引き継いだ走者99人のうち、生還を許したのは25人である。日本で200セーブを挙げた抑えが、ここでは試合の途中を渡される役でキャリアを積んできた。9月13日のジャイアンツ戦で挙げた今季初セーブは、クローザーのメイソン・ミラーらが連投明けで休んだ日の代役起用だった。2死から1本の安打を許したが、後続を断って試合を終えている。
2023シーズン成績(NPB)
NPB成績・タイトルはMLB APIに無いため出典(NPB公式ほか)から個別収録。この年はMLB出場が無いためMLBの各指標(Statcast等)は表示されません。
NPB時代のタイトル
MLBのタイトルとは別。ベストナイン・ゴールデングラブ賞含む主要個人タイトルを収録。
通算獲得額(日米)
この選手の記事
松井裕樹が地区シリーズ自責点0 パドレスはブルワーズに1点差で連敗
松井裕樹がポストシーズンで初めて同点・リードの場面を任され、2試合で自責点0。第2戦はホールド。パドレスはブルワーズに2試合とも1点差で敗れ、あと1敗で敗退。
地区シリーズに残った日本人は5人 今永・今井・吉田は出番なく終戦
カブスで最多の32試合に先発した今永昇太、救援で防御率2.00と立て直した今井達也、負傷者リストにいた吉田正尚は、ワイルドカードシリーズで1試合も出場しないまま今季を終えた。鈴木誠也は2試合で7打数2安打。地区シリーズに勝ち残った日本人は大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、松井裕樹、村上宗隆の5人。