来歴
田澤純一のMLBでの歩み
2008年9月11日、社会人・新日本石油ENEOSの右腕だった彼は記者会見でメジャー挑戦を表明し、NPB12球団にドラフト指名を見送るよう文書で要請した。これを受けて12球団が申し合わせを設ける。のちに「田澤ルール」と呼ばれたその中身は、ドラフト指名を拒んで海外のプロ球団と契約した選手は帰国後、高卒は3年間・大学社会人出身は2年間NPBと契約できないというものだった。日本のプロ野球を経ずにメジャーへ入ったため、このページのNPB通算の欄には何も入らない。投手としての持ち味は制球である。2012年は44回を投げて与四球5。9イニングあたりに直すと1個ほどで、防御率1.43とWHIP0.95はこの上に成り立っている。デビューした2009年に4試合先発しているが、残る384登板はすべて救援だった。2010年はメジャーでの出場記録がなく、2011年に3登板で戻ってきている。最も投げたのは2013年から2016年までの4年間で、この間に256登板、平均すると年64試合のペースになる。田澤ルールは2020年9月7日、NPBの臨時代表者会議が廃止を決定し、独占禁止法違反の疑いで調査していた公正取引委員会は同年11月、廃止済みを理由に処分なしで調査を終えた。撤廃後の10月26日のドラフトで指名はなく、その後はBCリーグ、台湾、メキシコを経て2022年9月にENEOSへ14年ぶりに復帰した。2025年10月に退団したあと、2026年2月にBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズへ6年ぶりに戻り、いまも投げている。
投球
成績
MLB通算防御率
4.12
WHIP
1.32
奪三振
374
勝
21
登板388
敗26
投球回395.1
セーブ4
シーズン別
年度別成績
MLB全年 ・ 出典 MLB Stats API
| 年 | 登板 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009 | 6 | 2 | 3 | 7.46 | 25.1 | 13 | 2.05 |
| 2011 | 3 | 0 | 0 | 6.00 | 3.0 | 4 | 1.33 |
| 2012 | 37 | 1 | 1 | 1.43 | 44.0 | 45 | 0.95 |
| 2013 | 71 | 5 | 4 | 3.16 | 68.1 | 72 | 1.20 |
| 2014 | 71 | 4 | 3 | 2.86 | 63.0 | 64 | 1.19 |
| 2015 | 61 | 2 | 7 | 4.14 | 58.2 | 56 | 1.33 |
| 2016 | 53 | 3 | 2 | 4.17 | 49.2 | 54 | 1.23 |
| 2017 | 55 | 3 | 5 | 5.69 | 55.1 | 38 | 1.39 |
| 2018 | 31 | 1 | 1 | 7.07 | 28.0 | 28 | 1.82 |
日本人との対戦:日本人打者4人との通算成績
年俸
通算獲得額(日米)
MLB+NPB時代 ・ 推定 ・ 出典 Spotrac等
日米通算
37億円
MLB
37億円
NPB時代
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