誰が、打線に助けられたのか
MLB援護率ランキング2026
2026年レギュラーシーズン確定(2026年9月27日まで) ・ 規定投球回162回以上の46人+日本人
2026年に規定投球回へ達した46人のうち、援護率が最も高かったのはケイド・カヴァリ(ナショナルズ)の10.87、 最も低かったのはマイケル・ワカ(ロイヤルズ)の4.84。 同じ9イニングでも、味方の点は2.2倍ちがった。
援護率の上位10人と下位10人を比べると、防御率は3.67と3.62でほとんど変わらないのに、 勝率は.605と.467。防御率が同じくらいでも、勝ち星はこれだけ開くことがある。
日本人では、今永昇太が9.19で46人中4位(11勝10敗・防御率3.77)、山本由伸が6.42で46人中37位(14勝9敗・防御率2.53)。山本由伸は援護が少ない側にいながら、5つ勝ち越している。規定に届かなかった日本人先発は、今井達也14.20(先発試合だけなら14.42)、佐々木朗希9.49(先発試合だけなら8.67)、菅野智之8.63、菊池雄星6.92、大谷翔平5.99(下の別枠)。
最も高い援護率
10.87
ケイド・カヴァリ(ナショナルズ)
最も低い援護率
4.84
マイケル・ワカ(ロイヤルズ)
規定到達者の中央値
7.22
46人の真ん中
MLBの1試合平均得点
4.48点
1チームあたり・参考
ランキング
援護率ランキング(規定投球回162回以上)
46人 ・ 援護率の高い順
順位投手チーム援護率先発投球回勝敗
防御率勝敗防御率
防御率勝敗防御率
1ケイド・カヴァリナショナルズ
先発32 ・ 169.2回ナショナルズ10.8732169.213-5
3.0213-53.02
先発32 ・ 169.2回ナショナルズ10.8732169.213-5
3.0213-53.02
2ブラクストン・アシュクラフトパイレーツ
先発28 ・ 165.1回パイレーツ9.9628165.114-6
3.6514-63.65
先発28 ・ 165.1回パイレーツ9.9628165.114-6
3.6514-63.65
3フォスター・グリフィンナショナルズ→ガーディアンズ
先発31 ・ 172.2回ナショナルズ→ガーディアンズ9.4331172.215-6
3.6015-63.60
先発31 ・ 172.2回ナショナルズ→ガーディアンズ9.4331172.215-6
3.6015-63.60
5ロビー・レイジャイアンツ→パドレス
登板31(先発30) ・ 165.2回ジャイアンツ→パドレス8.75先発のみ8.7030登板31165.213-8
3.5913-83.59
登板31(先発30) ・ 165.2回ジャイアンツ→パドレス8.75先発のみ8.7030登板31165.213-8
3.5913-83.59
6フレディ・ペラルタメッツ→レイズ
先発32 ・ 169.0回メッツ→レイズ8.6332169.010-11
4.4210-114.42
先発32 ・ 169.0回メッツ→レイズ8.6332169.010-11
4.4210-114.42
7ポール・スキーンズパイレーツ
先発32 ・ 174.1回パイレーツ8.4132174.110-11
3.8210-113.82
先発32 ・ 174.1回パイレーツ8.4132174.110-11
3.8210-113.82
8ホセ・ソリアーノエンゼルス→ブルージェイズ
先発32 ・ 177.1回エンゼルス→ブルージェイズ8.1232177.112-8
3.9112-83.91
先発32 ・ 177.1回エンゼルス→ブルージェイズ8.1232177.112-8
3.9112-83.91
9セス・ルーゴロイヤルズ
先発32 ・ 172.1回ロイヤルズ7.8932172.17-9
5.177-95.17
先発32 ・ 172.1回ロイヤルズ7.8932172.17-9
5.177-95.17
10ジェイコブ・ミシオロフスキーブルワーズ
先発30 ・ 174.2回ブルワーズ7.8830174.216-5
1.8016-51.80
先発30 ・ 174.2回ブルワーズ7.8830174.216-5
1.8016-51.80
11ヘスス・ルザルドフィリーズ
登板30(先発29) ・ 179.2回フィリーズ7.86先発のみ7.5629登板30179.214-5
2.8614-52.86
登板30(先発29) ・ 179.2回フィリーズ7.86先発のみ7.5629登板30179.214-5
2.8614-52.86
12エドゥアルド・ロドリゲスダイヤモンドバックス
先発32 ・ 189.2回ダイヤモンドバックス7.7832189.216-7
2.8916-72.89
先発32 ・ 189.2回ダイヤモンドバックス7.7832189.216-7
2.8916-72.89
13マイケル・マクグリービーカージナルス
先発31 ・ 168.2回カージナルス7.7431168.27-9
3.957-93.95
先発31 ・ 168.2回カージナルス7.7431168.27-9
3.957-93.95
14クリストファー・サンチェスフィリーズ
先発33 ・ 207.0回フィリーズ7.7033207.018-7
2.9118-72.91
先発33 ・ 207.0回フィリーズ7.7033207.018-7
2.9118-72.91
15ドリュー・ラスムッセンレイズ
先発30 ・ 172.0回レイズ7.6430172.016-5
2.6716-52.67
先発30 ・ 172.0回レイズ7.6430172.016-5
2.6716-52.67
16タージ・ブラッドリーツインズ
先発31 ・ 178.1回ツインズ7.6231178.112-6
3.7312-63.73
先発31 ・ 178.1回ツインズ7.6231178.112-6
3.7312-63.73
16ショーン・バークホワイトソックス
登板32(先発27) ・ 172.1回ホワイトソックス7.62先発のみ7.7127登板32172.111-7
3.3411-73.34
登板32(先発27) ・ 172.1回ホワイトソックス7.62先発のみ7.7127登板32172.111-7
3.3411-73.34
18マッケンジー・ゴアレンジャーズ
先発34 ・ 173.0回レンジャーズ7.6034173.08-11
4.588-114.58
先発34 ・ 173.0回レンジャーズ7.6034173.08-11
4.588-114.58
19アンドレ・パランテカージナルス
先発29 ・ 162.0回カージナルス7.5629162.012-9
3.8312-93.83
先発29 ・ 162.0回カージナルス7.5629162.012-9
3.8312-93.83
19ノア・キャメロンロイヤルズ
登板31(先発30) ・ 177.1回ロイヤルズ7.56先発のみ7.8230登板31177.19-8
4.119-84.11
登板31(先発30) ・ 177.1回ロイヤルズ7.56先発のみ7.8230登板31177.19-8
4.119-84.11
21ブライアン・ウーマリナーズ
先発30 ・ 173.0回マリナーズ7.2830173.012-10
4.0112-104.01
先発30 ・ 173.0回マリナーズ7.2830173.012-10
4.0112-104.01
22アンドリュー・アボットレッズ
先発32 ・ 166.0回レッズ7.2732166.06-11
4.616-114.61
先発32 ・ 166.0回レッズ7.2732166.06-11
4.616-114.61
23ザック・ウィーラーフィリーズ
先発28 ・ 162.0回フィリーズ7.2228162.014-5
3.0014-53.00
先発28 ・ 162.0回フィリーズ7.2228162.014-5
3.0014-53.00
24ノーラン・マクリーンメッツ
先発31 ・ 179.2回メッツ7.2131179.212-10
3.1612-103.16
先発31 ・ 179.2回メッツ7.2131179.212-10
3.1612-103.16
25クリス・セールブレーブス
先発27 ・ 162.2回ブレーブス7.1927162.214-9
2.1614-92.16
先発27 ・ 162.2回ブレーブス7.1927162.214-9
2.1614-92.16
25ジェイコブ・デグロムレンジャーズ
先発31 ・ 162.2回レンジャーズ7.1931162.211-11
4.2011-114.20
先発31 ・ 162.2回レンジャーズ7.1931162.211-11
4.2011-114.20
27トレバー・ロジャースオリオールズ
先発30 ・ 169.2回オリオールズ7.1630169.210-11
4.0310-114.03
先発30 ・ 169.2回オリオールズ7.1630169.210-11
4.0310-114.03
28アーロン・ノラフィリーズ
先発33 ・ 175.1回フィリーズ6.9833175.17-12
4.677-124.67
先発33 ・ 175.1回フィリーズ6.9833175.17-12
4.677-124.67
28ディラン・シースブルージェイズ
先発29 ・ 169.0回ブルージェイズ6.9829169.011-6
2.4011-62.40
先発29 ・ 169.0回ブルージェイズ6.9829169.011-6
2.4011-62.40
30フランバー・バルデスタイガース
先発31 ・ 174.0回タイガース6.8831174.010-12
4.0310-124.03
先発31 ・ 174.0回タイガース6.8831174.010-12
4.0310-124.03
31サンディ・アルカンタラマーリンズ
登板36(先発33) ・ 214.0回マーリンズ6.86先発のみ6.4433登板36214.013-11
3.8713-113.87
登板36(先発33) ・ 214.0回マーリンズ6.86先発のみ6.4433登板36214.013-11
3.8713-113.87
32ギャビン・ウィリアムズガーディアンズ
先発32 ・ 184.1回ガーディアンズ6.7932184.114-8
3.7614-83.76
先発32 ・ 184.1回ガーディアンズ6.7932184.114-8
3.7614-83.76
33ソニー・グレイレッドソックス
先発29 ・ 169.0回レッドソックス6.7629169.018-5
2.7218-52.72
先発29 ・ 169.0回レッドソックス6.7629169.018-5
2.7218-52.72
34ニック・マルティネスレイズ
先発31 ・ 180.0回レイズ6.6031180.015-6
3.1015-63.10
先発31 ・ 180.0回レイズ6.6031180.015-6
3.1015-63.10
35カム・シュリトラーヤンキース
先発33 ・ 193.2回ヤンキース6.5133193.214-6
1.9514-61.95
先発33 ・ 193.2回ヤンキース6.5133193.214-6
1.9514-61.95
36ケビン・ガウスマンブルージェイズ→カブス
先発32 ・ 177.2回ブルージェイズ→カブス6.4332177.29-12
4.519-124.51
先発32 ・ 177.2回ブルージェイズ→カブス6.4332177.29-12
4.519-124.51
38ジョージ・カービーマリナーズ
先発30 ・ 174.2回マリナーズ6.3930174.29-11
4.339-114.33
先発30 ・ 174.2回マリナーズ6.3930174.29-11
4.339-114.33
39ローガン・ギルバートマリナーズ
先発32 ・ 186.0回マリナーズ6.3432186.012-11
3.7312-113.73
先発32 ・ 186.0回マリナーズ6.3432186.012-11
3.7312-113.73
40リード・デトマースエンゼルス
先発32 ・ 185.0回エンゼルス6.2832185.07-8
3.367-83.36
先発32 ・ 185.0回エンゼルス6.2832185.07-8
3.367-83.36
41タナー・ビビーガーディアンズ
先発33 ・ 188.0回ガーディアンズ6.2733188.07-15
4.367-154.36
先発33 ・ 188.0回ガーディアンズ6.2733188.07-15
4.367-154.36
42メリル・ケリーダイヤモンドバックス
先発29 ・ 162.0回ダイヤモンドバックス6.0629162.010-14
4.9410-144.94
先発29 ・ 162.0回ダイヤモンドバックス6.0629162.010-14
4.9410-144.94
43パーカー・メシックガーディアンズ
先発32 ・ 186.1回ガーディアンズ5.7532186.112-9
2.5612-92.56
先発32 ・ 186.1回ガーディアンズ5.7532186.112-9
2.5612-92.56
44マイケル・キングパドレス
先発32 ・ 185.0回パドレス5.6932185.012-10
3.2112-103.21
先発32 ・ 185.0回パドレス5.6932185.012-10
3.2112-103.21
45シェーン・バズオリオールズ
先発31 ・ 179.2回オリオールズ5.3631179.26-15
4.116-154.11
先発31 ・ 179.2回オリオールズ5.3631179.26-15
4.116-154.11
46マイケル・ワカロイヤルズ
先発32 ・ 200.2回ロイヤルズ4.8432200.29-10
3.329-103.32
先発32 ・ 200.2回ロイヤルズ4.8432200.29-10
3.329-103.32
援護率=登板した試合でチームが挙げた総得点 ÷ 投球回 × 9。シーズン途中に移籍した投手は、試合ごとにその日の所属チームの得点で数えています(チーム欄の「→」)。 日本人投手の名前を押すと選手ページに移動します。
日本人
日本人先発投手の援護率
規定未満も含む7人 ・ ( )は規定到達者と並べた場合の順位
位投手チーム援護率先発投球回勝敗
防御率勝敗防御率
防御率勝敗防御率
規定未満は、先発が5試合以上かつ登板の半分以上が先発だった日本人投手。 投球回が少ない投手ほど援護率は高く出やすいので(下の「定義」を参照)、( )の順位は目安です。救援登板がある投手は、援護率の下に先発した試合だけで計算した値(先発のみ)を添えています。
援護と勝ち星
援護の多い10人と、少ない10人
規定到達者46人の上位・下位10人を合算
グループ援護率勝敗勝率防御率
上位10人8.90121-79.6053.67
下位10人5.9398-112.4673.62
防御率はほぼ同じ(3.67対3.62)なのに、 上位10人は42の貯金、 下位10人は14の借金。 勝敗だけを見ると、投手の出来の差に見えてしまう数字である。
援護が多い側(上位半分)で負け越した投手
- フレディ・ペラルタ援護率8.63(6位)10-11
- ポール・スキーンズ援護率8.41(7位)10-11
- セス・ルーゴ援護率7.89(9位)7-9
- マイケル・マクグリービー援護率7.74(13位)7-9
- マッケンジー・ゴア援護率7.60(18位)8-11
- アンドリュー・アボット援護率7.27(22位)6-11
援護が少ない側(下位半分)で勝ち越した投手
- ノーラン・マクリーン援護率7.21(24位)12-10
- クリス・セール援護率7.19(25位)14-9
- ディラン・シース援護率6.98(28位)11-6
- サンディ・アルカンタラ援護率6.86(31位)13-11
- ギャビン・ウィリアムズ援護率6.79(32位)14-8
- ソニー・グレイ援護率6.76(33位)18-5
- ニック・マルティネス援護率6.60(34位)15-6
- カム・シュリトラー援護率6.51(35位)14-6
- 山本由伸援護率6.42(37位)14-9
- ローガン・ギルバート援護率6.34(39位)12-11
- パーカー・メシック援護率5.75(43位)12-9
- マイケル・キング援護率5.69(44位)12-10
このページの数字について
定義と集計の条件
- 援護率=投手が登板した試合でチームが挙げた総得点 ÷ その試合での投球回 × 9。MLB公式の集計項目には無いため、当サイトがMLB公式Stats APIの試合別記録(ゲームログと各試合の最終スコア)から独自に算出しました。
- 対象は2026年のレギュラーシーズン全試合(最終戦は2026年9月27日)。ポストシーズンは含みません。リリーフで登板した試合も、その試合のチーム得点と投球回を数えています。救援登板がある投手には、参考として先発した試合だけで計算した援護率(「先発のみ」)を併記しています。順位は全登板の値で決めています。
- ランキングは規定投球回(162回)以上の46人。日本人先発投手は、規定未満でも先発5試合以上かつ登板の半分以上が先発なら別枠に載せています。
- 分子は「試合全体の得点」、分母は「その投手の投球回」なので、早く降板する投手ほど高く出ます。規定到達者で最も低い援護率(4.84)でも、MLBの1試合平均得点(4.48点)を上回るのはこのためです。
- Baseball Reference の RS/9(Run Support per 9 IP)は「その投手が投げている間に味方が取った点」だけを数える別の定義です。降板後の得点を含まない分、このページの数字より低くなります。数字を見比べるときは定義の違いに注意してください。
- シーズン途中に移籍した投手は、試合ごとにその日の所属チームの得点を使っています。
- 援護点合計と投球回は、別経路(各試合のボックススコア)でも数え直して一致を確認しています(日本人投手を含む複数人で検算)。
援護率とは何か、勝利数とのずれがどこから来るのかは、解説記事援護率とは何か──同じ11勝、山本由伸と菅野智之の決定的な差で詳しく書いています(記事の数字はシーズン途中の8月4日時点)。