岡本和真がマリナーズ戦で4打数0安打、四球なしの1三振に終わり、無得点・無打点でこの試合を終えた。今季通算成績は打率.235、OPS.766、19本塁打、54打点。派手な長打はあっても、率の面では物足りなさが残る数字が浮かび上がる。
打率.235、平均以下の現実
メジャー全体の打者の平均打率はおよそ.245とされる。岡本の.235はそれより1分近く低い水準だ。今日のような4打数無安打の試合が重なれば、この差はさらに広がる。長打力で数字を残しているとはいえ、コンタクト面での安定感には課題が残る。三振1個という内容自体は悪くないが、それが安打に結びつかなかった点が今日の停滞感を象徴している。
OPS.766が物語る「稼ぎ方」
一方でOPS.766はリーグ平均とされる.715を上回る。出塁率と長打率を合算したこの指標が平均超えということは、単打での率は平均以下でも、四球や長打でチームに貢献できているということだ。19本塁打という数字は、打率の低さを補って余りある破壊力を裏付けている。
つまり岡本は「率で稼ぐタイプ」ではなく「一発で仕事をするタイプ」であることが、この二つの数字の対比からはっきり見えてくる。今日のような無安打の試合が続くようだと平均との差はさらに開くが、逆に一発が出ればOPSはすぐに押し上げられる。次戦以降、この長打力がどう発揮されるかに注目したい。