吉田正尚は6月29日のナショナルズ戦で4打数1安打に終わり、本塁打・打点・得点はいずれも0だった。四球や三振もなく、静かな一戦となった。
吉田正尚の今季成績、打率.250とOPS.681が示す立ち位置
今季通算成績は打率.250、OPS.681、2本塁打11打点。打率.250は4割程度の確率で安打を記録している計算だが、長打力を示すOPSが.681にとどまっている点が目を引く。一般的にOPS.700を下回る数値は、出塁と長打の両面で物足りなさを指摘されやすい水準であり、2本塁打11打点という数字も、シーズンを通して見ればまだ本数・打点ともに伸びしろを残す段階と言える。
この試合の1安打と打点0が意味するもの
今回の試合では4打数のうち1安打を記録したものの、それが得点や打点には結びつかなかった。四球がゼロだったことは、選球眼で出塁を稼ぐ形も作れなかったことを示している。一方で三振もゼロであり、バットに当てること自体はできていた内容だった。
今季の打率.250、OPS.681という数字は、決して悪い数字ではないが目立って良いわけでもない、いわば平均的なラインに位置している。今後、本塁打と打点を積み重ねられるかどうかが、シーズン終盤に向けての評価を左右しそうだ。